章节_98
  遠い空に向けて両手伸ばし この思い届くようにと

  解き放ってく

  ペダルを踏む足を速め

  一気に坂道 駆け上がる

  いま飛び立つ前の長い助走

  高まる鼓動 感じながら

  この坂を登りきって

  てっぺんが見えてきた頃に

  南風が背中を追い越してゆく

  はじまりの合図を知らせるように

  ah, wonderful days

  あと少しだけを繰り返し

  いつのまにかここまできてた

  もう視界の奥に輝く光さえ reach for the sky

  どんな時も胸にしまいこんだままの

  思い忘れないでずっと温め続けたなら

  きっといつか名もない鳥のように思うまま

  この大空を突き進んでく

  手探りで探す未来はいつでも鍵のない扉

  目の前にある光も見つけられず探し続けた

  机にある落書きは

  いつか思い描いた地図

  誰も歩いた事のない

  太陽さえ知らない場所

  目指して

  いつもこんなふうに風に吹かれ

  ありのままの自分でいる事がもしも出来ていたらな

  遠い空に向けて両手伸ばし この思い届くようにと

  解き放ってく

  解き放ってく...

  ah, wonderful days...

  (某雨:万恶的凑字数,某雨决定不把这歌词算在字数里面……)

  一片欢声笑语之中,欢迎会就这样结束了。在众人三三两两回房去的人潮中,周助眼光一闪,留意到了墙角两人的身影——真田和迹部。

  “弦一郎和小景吗?”周助低喃,“出什么事了吗?”

  墙角——

  “喂,真田。欢迎会开始前你去哪里了?啊?”迹部抚着眼下的泪痣,笑容冷漠。

  真田的脸色庄重严肃:“这与你无关吧,迹部。”

  “哼。”迹部有些气急败坏地逼问道。“你不要以为你做的事没有人看到!”

  “说完了?那么再见。”真田看了眼迹部,语气淡定。

  “喂,真田。”迹部喊住真田离去的脚步,“你喜欢不二吧。”

  “那又如何?”真田的语气已经冷得几乎有冰碴子掉下来了。

  “我不会让任何人抢先的。”迹部冷笑道,“不二他注定是本大爷的。”

  “不好意思啊。”真田回过头,“我对你对于周助的想法一点兴趣都没有。”

  没有理会迹部重复“周助”的古怪口吻,真�